2017/10/12
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薬を正しく使うということは、意外となかなか難しいものです。
必要な方が、正しい量を、正しい時間に使用することで、薬の本来の力が発揮されます。
クスリは反対から読むとリスクとなります。誤った使い方をしてしまうと副作用や健康被害に繋がることもあるので注意が必要です。
よくある間違った使い方として2例挙げさせて頂きます。
ケース①《朝の薬を飲み忘れたから、昼にまとめて2回分飲んじゃおう》
→午前中は薬の効果が出ず治療効果が期待できませんし、お昼は倍量飲んでしまい効きすぎて副作用や健康被害に繋がることも。
ケース②《整形外科でもらった湿布と痛み止めを腰痛の友達に譲ってあげよう》→お医者さんはそれぞれの患者さんに合った薬を処方しています。【禁忌】といってその薬が使えない患者さんもいますので、知らずに使ってしまうと思わぬ副作用や健康被害に繋がることがあります。
間違った使い方をしてしまうとリスクにもなるということを、是非皆様にも覚えておいて頂きたいと思います。
薬について不安なことや、飲み忘れた場合はどうすればいいのかなど、薬剤師が親身になってお答えさせて頂きますので気軽にお尋ね下さい😊